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ミュシャ展 追記
2017/03/16 14:15 |
ところでこのスラブ叙事詩はキャンバスに「テンペラ・油彩」なんですが、油彩が主でテンペラは一部だろうと思っていたら、知り合いが関係先に問い合わせた所、9割9分がテンペラと修復家によって確認されているとの事。
油絵的な絵肌だったので思いもよらなかったのですが、そういう目線で見ればよかったと後悔。

なるほどそういえばそういうものにも見えてきました....gfdhtiuuoi.png

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が、ここの展示作業の動画(http://www.mucha2017.jp/news/index.html#timelapse)にあるようにテンペラ画って巻いたり出来るのか?と思ったら、こんな意見も見つかりました。
https://ja-jp.facebook.com/AlphonseMucha/posts/10153921801466324
(100年近く経った油絵も柔軟性はそんなに無さそうに思いますが….)
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日々雑感


ミュシャ展
2017/03/13 17:19 |
このブログでも何度か書いた事のある「スラブ叙事詩」がよもやの全作来日で、東京・国立新美術館で開催中(3/8(水)~6/5(月)まで)の「ミュシャ展」を見てきました。

http://www.mucha2017.jp/

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きのう、16日にNHKで本展関連の番組(http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92608/2608083/index.html)が放送されると知って、混まないうちにと急遽駆けつけましたが、乃木坂駅側のチケット売場は大行列。
かなり時間がかかりそうなので正門側のチケット売場に回ったらガラガラですぐ買えました。

会場にずらっと並んだ光景は壮観そのもの。
これを完成させるために必要なスケッチだけでも膨大な数だと思いますが、どの人物もきっちりとしたデッサンでポーズもかっこいい。
配色もきれいなんだけど見ただけじゃ当然ながらゼンゼン覚えられないので残念。

今回は珍しい事に一部は写真撮影自由になっていましたが、これまた残念な事にスマホで撮ったせいか写真技術のせいか⬇こんな写真に。
デジカメ持参をおすすめします。

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これまでのミュシャ展はポスター等中心でしたが、今回はスラブ叙事詩以外の油彩画も20点近くあり、見応えのある展覧会でした。

ちなみに会場出口の売店もレジは大行列なので、カタログのみ買う場合は地下のミュージアムショップで買えば並ばずにすみます。
(ていうかアマゾンで買えば値段は同じで重いカタログを持って帰る手間がはぶけます)





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日々雑感


春日大社展
2017/02/01 13:50 |
京国立博物館 平成館で開催中の、奈良・春日大社に伝わる名宝を展示する特別展「春日大社 千年の至宝」を拝観してきました。http://kasuga2017.jp/

平安時代に奉納された宝物が多く伝わっているので「平安の正倉院」と称されたりしていますが、断片的にしか知らなかったので、本展にずらりと並べられている大小沢山の御神宝を見ると、よくこれだけのものが平安時代から伝えられてきた事に驚きます。
最も目を集めていたのは平安末期に奉納された「金地螺鈿毛抜形太刀」で、最近の復元のための調査で鍔や柄などの金具がメッキではなく金無垢とのこと。
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私が今回一番好きだった展示品は、江戸時代の木彫の「鹿座仏舎利」で、写真でしか見たことがなかったので、全高20㎝くらいあるのかと思っていたら、わずか10.7㎝でこの画像の2/3くらいの大きさしかない精緻なもの。

ngfndypl.png

もう一つの今回の眼福は宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の「春日権現験記絵」で、この絵巻物は絹に描かれているために痛みがひどく、開くことも出来ないため状態だったために、絵巻全集が刊行された際も本作ではなく模本が掲載されていましたが、現在までに修復が終わった巻が展示され、初めて見ることが出来ました。(三の丸尚蔵館では展示歴あり)

作者の鎌倉時代末期の絵師高階隆兼は、日本の画家の中では個人的に特に好きな1人だし日本絵画史上屈指の巨匠だと思いますが、一般にはほとんど名前が知られていないのは残念なことです。
隆兼は大和絵を究極にまで洗練させた頂点にいる人ですが、真面目過ぎて面白くないという見方もあるようで、大和絵界のブグローみたいな存在と言えるかも。
本展では隆兼よりは名が知られている渡辺始興や冷泉為恭の描いた春日権現験記絵の模写も展示されていますが、模写とはいえ線描の流麗さや格調の高さなどは隆兼の足元にも及ばず、ここで比較したいけど残念ながらネットに画像が落ちてませんでした。
ガラス越しで単眼鏡無しでは難しいですが、比較してみるとより一層面白く見れると思います。

他にも絵画・彫刻・工芸・資料が沢山展示され圧巻の展覧会でした。
3月12日まで。
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日々雑感


謹賀新年 2017
2016/12/31 21:47 |
明けましておめでとうございます

coq14.jpg


昨年も拙ブログをご覧いただき、誠に有難うございました。
最近少々サボり気味ですが、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成二十九年  元旦
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日々雑感


いただきもの自慢
2016/08/01 18:02 |
暑中お見舞い申し上げます。

今回はお客様から最近いただいたモノ自慢を….

これは長年お世話になっておりますお客様からいただいた北宋時代の白磁瓶。
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昨年いただいたのですが、高さ5.5㎝なのにちゃんと水も入るので、小さな花を入れた画像にしたいと思って良い花を探していましたら、せっかく買っておいたミニバラが枯れたりで延び延びになり、結局近所の公園に咲いていたクローバーの花を入れてみました。
この瓶(浅学にして正しくはなんと呼ぶのか、何に使うために作られた物なのか知らないのですが)の形や、丁寧すぎず雑すぎずの作りがなんとも味わいがあって、古陶の良さを楽しませていただいております。

なんでもかんでも古い物の方が良いというガチガチの擬古主義者ではないつもりですが、戦後の一流作家の陶器にどうも好きな物が少ないのは、陶器を無機質なくらいきれいに整え過ぎて、この小瓶のような多少のゆがみやへこみやキズは気にしないおおらかさが無いために、味わいに欠け陳腐なのではないかと思います。

同じ方からいただいたこちらは「古代ガラスー銀化と彩り」という本にも掲載されているローマングラスの広口瓶で、4〜5世紀の物とのこと。
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ローマングラスは前々から何か1つでもほしいと思ってはいたものの、本物かどうかまったく見分けがつかなくて手が出せないでいましたので、思いがけなく頂戴して、これまた味わい深い形や風化によって出来た表面の銀化の面白さを楽しんでいます。

⬇は別の方からいただいたのは大量の陶器片。
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福島にお住まいの方で、昨年お話しした際、「震災の際にコレクションしていた陶器がほとんど壊れてしまったけども、捨てるのも大変でまだ残っている」とのお話でしたので、捨てるくらいなら下さいとお願いして送っていただきました。

まず分類。パズルみたいでけっこう面白い作業でした。
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絵に描くにはキズがあってもかまいませんし、割れててもかえって面白いので、このあと絵に使えそうなものを瞬間接着剤で組み立て。
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和陶器は油絵にはちょっと合わないかんじのものが多いのであんまり描かないんですが(作家の腕の問題です)、なぜか中国陶器は油絵に合うかんじのものが多くて、これは中国風の模様できれいなので使わせていただく事に。

そして最近いただいた物に、先日ブログに書いたコレクターAさんからいただいたギュスターヴ・ジャン・ジャッケの水彩画。
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ジャッケは以前ブログに書いた事のある(http://paintingsfuruyoshi.blog56.fc2.com/blog-entry-152.html)大好きな画家ですが、Aさんが海外のマイナーなオークションに水彩画が出ているのを見つけて教えていただいたものの、
画像が小さくて良い物かどうか判断がつかなかったので見送ったら、Aさんが落札して「安かったので」と気前良く下さいました。
実物を見るとさすがの筆さばきで間違いなく本物。もらった物なのにアレですがたしかに安い!
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というわけでAさんを通じて海外の中小美術品サイトからも手に入る様になったため、最近はそっちのチェックもする様になったら先日大物を掘り出しました。
その件はまた後日….
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日々雑感




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