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嚴島神社
2017/08/13 16:50 |
残暑お見舞い申し上げます。

クリスティーズ出品作用にモチーフが沢山必要なため、ネットオークションサイト「イーベイ」は毎日見ていますが、数ヶ月前にふと嚴島を描いた屏風を発見。
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タテ105㎝の小屏風で、風俗や絵の様式から。多分江戸時代の中頃のものと思われ、傷みは多少あるし名のある絵師のものではないと思いますが、わりと丁寧で人物も多く描いてあって色調も悪くない。

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小学4年生くらいから日本史と日本美術が好きだったので、広島市内の実家から電車と船で片道1時間の宮島・嚴島神社には小・中校生のころ家族だけでなく1人でもよく行ってました。
現在画業が望外に成功しているので、神恩感謝に嚴島神社に奉納したいと思い落札。
嚴島神社御社務所に手紙と写真を送って奉納をお受けいただけるかどうかお伺いをしたところ、神社には古い絵図等はあるものの嚴島図屏風はあまり無いのでと快諾をいただき、奉納奉告祭を行っていただける事に。

毎年8月に広島に帰省するので、希望した8月1日の13時に催行いただけることになり、当日新幹線で広島に。JR山陽線に乗り換えると、ここ最近は平和公園と宮島が外人に人気の観光地の5位以内に入っているので、電車の中は各国の人でいっぱい。

11時半ごろ宮島口(宮島の対岸)に到着し、「あなごめし うえの」http://www.anagomeshi.com/へ。
昔から有名店でよく家族で来たお店ですが、「マツコの知らない世界」でも「日本一の駅弁」と紹介されるなど全国的に有名になって行列しないと食べれないので、前もって予約しておいたあなご弁当を受取りました。
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宮島に渡ってから開くと、鹿に食べられて外人に笑われたあげくインスタにあげられるかもしれないので、フェリー乗り場の椅子でしたためてから船に。
何十年ぶりかで来た宮島は外人を中心に観光客であふれ、参道は土産物屋さんや飲食店が殷賑を極めて今昔の感に堪えず。
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1時にうかがうと本殿(写真⬇の一番奥)と拝殿(手前)の間の幣殿(ボンボリの置いてある所)に台が置かれ、その上に屏風が立てられているのを見て感激。(写真撮影はひかえたので拾った画像です)
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奉納奉告祭が始まり、祝詞(のりと)が奏上されるも、後ろでひっきりなしに響くお賽銭の音で残念ながらよく聞き取れず。
玉串奉奠の後、柏手(かしわで)を打ちましたが、「ポンっ」と良い音を出そうと練習したのに、緊張のあまり「ペチっ」という音になる痛恨のミス。
本殿の金の大御幣を頭にあてていただき、これまた感激した後、野坂宮司様(推古天皇元年(593年)厳島神社を創建した佐伯 鞍職(さえき の くらもと)のご子孫)から感謝状をいただいて奉告祭終了。
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その後御社務所で懇談いただいたり、撤饌(神様の前にお供えした供物のお下がり)のお酒・お米等々、重文の銅釣灯籠の複製品、平家納経をデザインしたレターセットや一筆箋等沢山の御品をいただいたり、7月21日放送のBS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」http://www.bs4.jp/burabi/onair/244/index.htmlで解説をされていた禰宜の福田様から宝物館の展示を1つ1つ丁寧に解説いただいたりと大変ご親切をいただいて、久々の宮島をあとにしました。
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日々雑感


ミュシャ展 追記
2017/03/16 14:15 |
ところでこのスラブ叙事詩はキャンバスに「テンペラ・油彩」なんですが、油彩が主でテンペラは一部だろうと思っていたら、知り合いが関係先に問い合わせた所、9割9分がテンペラと修復家によって確認されているとの事。
油絵的な絵肌だったので思いもよらなかったのですが、そういう目線で見ればよかったと後悔。

なるほどそういえばそういうものにも見えてきました....gfdhtiuuoi.png

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が、ここの展示作業の動画(http://www.mucha2017.jp/news/index.html#timelapse)にあるようにテンペラ画って巻いたり出来るのか?と思ったら、こんな意見も見つかりました。
https://ja-jp.facebook.com/AlphonseMucha/posts/10153921801466324
(100年近く経った油絵も柔軟性はそんなに無さそうに思いますが….)
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日々雑感


ミュシャ展
2017/03/13 17:19 |
このブログでも何度か書いた事のある「スラブ叙事詩」がよもやの全作来日で、東京・国立新美術館で開催中(3/8(水)~6/5(月)まで)の「ミュシャ展」を見てきました。

http://www.mucha2017.jp/

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きのう、16日にNHKで本展関連の番組(http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92608/2608083/index.html)が放送されると知って、混まないうちにと急遽駆けつけましたが、乃木坂駅側のチケット売場は大行列。
かなり時間がかかりそうなので正門側のチケット売場に回ったらガラガラですぐ買えました。

会場にずらっと並んだ光景は壮観そのもの。
これを完成させるために必要なスケッチだけでも膨大な数だと思いますが、どの人物もきっちりとしたデッサンでポーズもかっこいい。
配色もきれいなんだけど見ただけじゃ当然ながらゼンゼン覚えられないので残念。

今回は珍しい事に一部は写真撮影自由になっていましたが、これまた残念な事にスマホで撮ったせいか写真技術のせいか⬇こんな写真に。
デジカメ持参をおすすめします。

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これまでのミュシャ展はポスター等中心でしたが、今回はスラブ叙事詩以外の油彩画も20点近くあり、見応えのある展覧会でした。

ちなみに会場出口の売店もレジは大行列なので、カタログのみ買う場合は地下のミュージアムショップで買えば並ばずにすみます。
(ていうかアマゾンで買えば値段は同じで重いカタログを持って帰る手間がはぶけます)





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日々雑感


春日大社展
2017/02/01 13:50 |
京国立博物館 平成館で開催中の、奈良・春日大社に伝わる名宝を展示する特別展「春日大社 千年の至宝」を拝観してきました。http://kasuga2017.jp/

平安時代に奉納された宝物が多く伝わっているので「平安の正倉院」と称されたりしていますが、断片的にしか知らなかったので、本展にずらりと並べられている大小沢山の御神宝を見ると、よくこれだけのものが平安時代から伝えられてきた事に驚きます。
最も目を集めていたのは平安末期に奉納された「金地螺鈿毛抜形太刀」で、最近の復元のための調査で鍔や柄などの金具がメッキではなく金無垢とのこと。
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私が今回一番好きだった展示品は、江戸時代の木彫の「鹿座仏舎利」で、写真でしか見たことがなかったので、全高20㎝くらいあるのかと思っていたら、わずか10.7㎝でこの画像の2/3くらいの大きさしかない精緻なもの。

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もう一つの今回の眼福は宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の「春日権現験記絵」で、この絵巻物は絹に描かれているために痛みがひどく、開くことも出来ないため状態だったために、絵巻全集が刊行された際も本作ではなく模本が掲載されていましたが、現在までに修復が終わった巻が展示され、初めて見ることが出来ました。(三の丸尚蔵館では展示歴あり)

作者の鎌倉時代末期の絵師高階隆兼は、日本の画家の中では個人的に特に好きな1人だし日本絵画史上屈指の巨匠だと思いますが、一般にはほとんど名前が知られていないのは残念なことです。
隆兼は大和絵を究極にまで洗練させた頂点にいる人ですが、真面目過ぎて面白くないという見方もあるようで、大和絵界のブグローみたいな存在と言えるかも。
本展では隆兼よりは名が知られている渡辺始興や冷泉為恭の描いた春日権現験記絵の模写も展示されていますが、模写とはいえ線描の流麗さや格調の高さなどは隆兼の足元にも及ばず、ここで比較したいけど残念ながらネットに画像が落ちてませんでした。
ガラス越しで単眼鏡無しでは難しいですが、比較してみるとより一層面白く見れると思います。

他にも絵画・彫刻・工芸・資料が沢山展示され圧巻の展覧会でした。
3月12日まで。
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日々雑感


謹賀新年 2017
2016/12/31 21:47 |
明けましておめでとうございます

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昨年も拙ブログをご覧いただき、誠に有難うございました。
最近少々サボり気味ですが、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成二十九年  元旦
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日々雑感




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