30年前のイギリス某社のセーブル筆はとても質がよかったのですが、どんどん質が低下してきて、ここ最近はインターロンやマングースを主に使って来ました。
しかし繊細さと腰が必要な場合はやはりセーブルが一番なので、去年国内外の有名メーカーのものを少しずつ買って試してみたところ、どれもすぐに穂先がボソボソになったり割れたりで、もう良い筆は簡単に手に入らないのかと残念に思っていました。 最近「西洋絵画の画材と技法」http://www.cad-red.com/jpn/の掲示板をきっかけに「俵屋工房」さんhttp://www.tawarayakobo.com/の高橋さんとメールのやりとりを始めましたが、先日コリンスキーとイタチの筆をサンプルとして頂戴しました。 これはやはり筆の質の低下を憂えていた高橋さんが、筆の産地の広島・熊野の職人さんと共同で、良質の筆を製造されたもので、しばらく使ってみましたが毛の乱れが無く、お値段も高くはないので、現在は種類が限られていますが、お試しいただければと思います。 詳しい内容はこちらをご覧下さい。 http://www.tawarayakobo.com/shop/59.html ![]() ![]() スポンサーサイト
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