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未完成画
2015/06/26 07:42 |
「古典絵画はどれもグリザイユ技法で描かれている」というよくある誤解については、過去にブログであれこれ書きましたが(http://paintingsfuruyoshi.blog56.fc2.com/blog-entry-66.html) (http://paintingsfuruyoshi.blog56.fc2.com/blog-entry-242.html)、クリスティーズのニュースに載っていた、ロンドン・コートルドギャラリーの7月からの「未完成」をテーマにした展覧会の記事にある絵が、今まで出した作例よりもはっきりと人体を描く際にグリザイユなど行わない事を示しているのでご覧下さい。→http://www.christies.com/features/Courtauld-unfinished-the-graft-behind-the-glitter-6295-1.aspx?sc_lang=en&cid=EM_EMLcontent0414409C_0
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16世紀の絵はあんまりよく知らないので、このペリーノ・デル・ヴェガという画家の事もよく知りませんが、黄褐色の着色地に直に固有色で描きおこしている事ははっきり見てとれます。
前のブログでも書いた様に、昔の青や鮮やかな赤等の絵具は被覆力が無いので、それらの衣服等を描く場合はグリザイユ/カマイユが必要となるため、この絵もその部分はこれから描くのではないかと思いますが、よく信じられている様に「古典では人体もまずグリザイユでモデリングしてグレーズで仕上げる」という話が誤謬であることを示しています。
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制作過程


2014/2015ARCコンペ
2015/06/24 13:58 |
これまたブログに書くのに時間が経ってしまいましたが、2014/2015 インターナショナルARCサロン・コンペティション(http://www.artrenewal.org/pages/salon_winners.php?contest=2014-2015%20Salon&page=Main)で「インターナショナル・アーティスト・マガジン賞」をいただきましたのて自慢させていただきます。
毎回言ってますけどみんな上手いっすねえ。。。私は小ささとモチーフの多さでごまかしてますが、あちらさんは基礎がしっかり出来てて人体構造も明暗も色彩もバッチリなのでヘコむわー。
個人的な好みとしてこれとか好きです。
http://www.artrenewal.org/pages/viewartwork.php?filename=/artwork/2014-2015%20Salon/12392_5516_Xeus_Figurative_The%20Light%20Guardian_primary_image-large.jpg

http://www.artrenewal.org/pages/viewartwork.php?filename=/artwork/2014-2015%20Salon/11352_5157_Mills_Figurative_Minna_s%20Patchwork%20Coat_primary_image-large.jpg

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日々雑感


ミュシャ スラヴ作品集
2015/06/19 22:40 |


昨年7月のブログ(http://paintingsfuruyoshi.blog56.fc2.com/blog-entry-380.html)に書いたミュシャの連作「スラブ叙事詩」の画集が出ました。(と言っても3月の話で、ここのところずっと忙しかったのでブログに書くのが遅くなりました)
他のミュシャの油彩画やポスター・素描等も少し出ていますが、ほとんどは「スラブ叙事詩」の紹介。本で全体を見る事が出来るので企画としてはとても有り難い本なのですが、写真がややくすんだかんじなのが少々残念。
実際以前ミュシャ展で見た実物の「スラブ叙事詩」の1枚は表面がツヤが無く、こんなかんじではあったものの、ちょっとボケ気味の写真もあって超おすすめとまでは言い難い。
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【→つづきをよむ】
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ブックレビュー


個展終了の御礼
2015/06/09 15:47 |
またまたご無沙汰してしまいまして申し訳ございませんでした。

先月の横浜高島屋美術画廊での個展、無事終了させていただきました。
「銅版画初心者でいきなり個展をして大丈夫かわし?」と心配しましたが、概ね好評をいただけてほっとしております。(50歳半ばの絵描きに面と向かってダメ出しする様な人はめったにいませんが...)
御来場賜りました皆様、誠に有難うございました。

わざわざお越しいただきながら、お客様が重なってしまったり昼食に出ていたりでちゃんとお話やご挨拶出来なかった方々には大変申し訳ございませんでした。

不慣れな仕事のため版画の完成スケジュールがグダグタになってしまい、納品が遅れる事になりましたお客様と、大変御迷惑をおかけしました高島屋美術部の皆さんと京都「ガクブチのヤマモト」さん、加藤史郎銅版画工房さんにはこの場を借りてお詫びとご寛恕の御礼申し上げます。

終了後早速に御礼を書くべきところ、クリスティーズのオークションが9月10日(以前15日と発表されていたのでブログにもそう書きましたが変更となりました)で、ロンドンに作品を送る期限が6月の上旬だったのですが、個展終了時はまだ絵が完成してないし観音開きの祭壇に仕立てるつもりの外装もまだ全く着手出来ていなかったので、これにかかりっきりになっておりまして、ようやくギリギリ完成しました。
重ねてお詫びと御礼申し上げます。

明日からは9月9日〜9月15日の日本橋三越本店美術サロンでの銅版画個展の制作にとりかからないといけないのでまた忙しくなりますが、最近書けなかったブログをボツボツ書いていきたいと思っております。

オークション用に完成した絵は、クリスティーズの発表がありましたらブログにも掲示させていただきます。(多分8月?)

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