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ブグロー模写4枚目 その6
2017/02/19 10:41 |
白(線が透けて見える様にシルバーホワイト)+黒+バーントアンバーで作ったグレイを白布にざっと塗り、
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白をチタニウムにかえて...
ptrurgffjcn.png

pyesrgysdcb.png

次は赤い布の部分。
赤はスカスカの絵具が多いのと、白や黒を混ぜると濁りやすいので、ライトレッドで描いて乾かしたら他の赤をグレーズします。

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ライトレッド(ホルベイン)に黒を少し入れて塗り、
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暗い所は黒、明るい所は白を加えて...

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バックの黄褐色になる部分はグレイを塗りました。
puxuhfdshufhu.png

つづく....

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制作過程


Portraits d’ateliers. Un album de photographies fin de siècle
2017/02/05 10:05 |
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ルイ・モーリス・ブーテ・ド・モンヴェル

https://www.amazon.fr/Portraits-dAteliers-Album-Photographies-Siecle/dp/2843102650/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1486169451&sr=8-1&keywords=Portraits+d%E2%80%99ateliers.+Un+album+de+photographies+fin+de+si%C3%A8cle

19世紀末フランスの画家と彫刻家のアトリエを撮った写真集。
印象派の画家は無くてアカデミー系の作家ばかりというところがすばらしい。

昔の画家がどのように制作していたかの一端を見たいと思って買ったのですが、写真撮影用にかなり部屋を整えたり、作品が見える様に配置したり、よそ行きの服で描いてるポーズをとったりしているっぽい写真が多い。

ナゾなのは絵を額縁にはめてイーゼルにかけて制作のポーズをとっている写真が多いのですが、それは当時普通の事なのか、それとも額にはめとかないとさまにならないということでやってるだけなのかよく分かりません。

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イグナス・スピリドン

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エミール・ムニエル

額にはまっている絵の場合、どれも完成している様に見えるので、単に写真用のポーズなのか、それとも額にはめたかんじを見てちょっと修正するという事がよくあるのか…?

昔のサロン展やロイアル・アカデミー展の前日は「ヴァーニッシングデイ」といって、すでに壁にかけた絵に加筆したりニスをかけたりしたらしいので、別に珍しい事でもないのかも。
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他にもよく分からないのは、イーゼルの絵を前に傾けて描いている画家がけっこういるんですが、前傾させると描きにくそうなのになぜそうするのか….
部屋の採光の状態によっては、光って見えにくいのでこうするんですかねえ。
窓等の光源が映ってない写真が多いので、そこは残念です。

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エマニュエル・ド・ディユドネ

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パスカル・ダニャン=ブーヴレ

この画家は温室で描いていますが、なるほどこうすれば寒さや風に悩まされずに屋外の光で制作出来ますな。
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ダニエル・リッジウェイ・ナイト

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W・A・ブグロー

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ジュール・ジョセフ・ルフェーブル

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アルフレッド・ブーシェ

図版95枚。
期待したほどには制作のヒントが見つからなかったので、特にお薦めはしません。
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ブックレビュー


ブグロー模写4枚目 その5
2017/02/02 14:14 |
女性の顔が乾いたので2回目の塗りを。

⬇前回までのところ
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濃い影にバーントアンバー。
他の部分もチョコチョコ加筆し...
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白+バーントアンバーを明るい所に置き...
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豚毛の空筆でぼかす。
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白+バーントアンバーで胸を塗り、
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寒色部にはそれに黒を足した色を塗り、
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豚毛とパーミー筆でぼかす。
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つづく...







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制作過程


春日大社展
2017/02/01 13:50 |
京国立博物館 平成館で開催中の、奈良・春日大社に伝わる名宝を展示する特別展「春日大社 千年の至宝」を拝観してきました。http://kasuga2017.jp/

平安時代に奉納された宝物が多く伝わっているので「平安の正倉院」と称されたりしていますが、断片的にしか知らなかったので、本展にずらりと並べられている大小沢山の御神宝を見ると、よくこれだけのものが平安時代から伝えられてきた事に驚きます。
最も目を集めていたのは平安末期に奉納された「金地螺鈿毛抜形太刀」で、最近の復元のための調査で鍔や柄などの金具がメッキではなく金無垢とのこと。
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私が今回一番好きだった展示品は、江戸時代の木彫の「鹿座仏舎利」で、写真でしか見たことがなかったので、全高20㎝くらいあるのかと思っていたら、わずか10.7㎝でこの画像の2/3くらいの大きさしかない精緻なもの。

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もう一つの今回の眼福は宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の「春日権現験記絵」で、この絵巻物は絹に描かれているために痛みがひどく、開くことも出来ないため状態だったために、絵巻全集が刊行された際も本作ではなく模本が掲載されていましたが、現在までに修復が終わった巻が展示され、初めて見ることが出来ました。(三の丸尚蔵館では展示歴あり)

作者の鎌倉時代末期の絵師高階隆兼は、日本の画家の中では個人的に特に好きな1人だし日本絵画史上屈指の巨匠だと思いますが、一般にはほとんど名前が知られていないのは残念なことです。
隆兼は大和絵を究極にまで洗練させた頂点にいる人ですが、真面目過ぎて面白くないという見方もあるようで、大和絵界のブグローみたいな存在と言えるかも。
本展では隆兼よりは名が知られている渡辺始興や冷泉為恭の描いた春日権現験記絵の模写も展示されていますが、模写とはいえ線描の流麗さや格調の高さなどは隆兼の足元にも及ばず、ここで比較したいけど残念ながらネットに画像が落ちてませんでした。
ガラス越しで単眼鏡無しでは難しいですが、比較してみるとより一層面白く見れると思います。

他にも絵画・彫刻・工芸・資料が沢山展示され圧巻の展覧会でした。
3月12日まで。
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日々雑感




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