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平清盛展
2012/01/21 10:02 |
大晦日も元旦も普通に仕事をしてましたが、2日は初詣ついでに江戸東京博物館の「平清盛展」へ。

目玉は私の地元広島の至宝「平家納経」。
平安時代末期、平家一門が厳島神社に奉納した、善美を尽くした装飾経で、国宝中の国宝とも呼ばれています。

小学5年から中学3年までは日本史と日本美術大好き少年だったので、1972年に母に京都に連れて行ってもらって京都国立博物館で「平家納経展」を見ましたが、それ以来30年ぶりの対面。
当時中学生の身には、イマイチこのすごさが分からなかったのですが、今見るとあらためて日本人のぶっとんだデザイン感覚に感心。

ヨーロッパでは19世紀後半まで、装飾デザインというと、ほとんどが唐草ばっかの型にはまったものだらけなのに対して、平家納経の装飾は12世紀後半なのに現代絵画の様に自由で、抽象絵画そのものの様な表現や、具象ないし半具象なのに、形とか位置とか色とか組み合わせとかがメチャクチャで、西洋人からみたらあり得ない様な表現を駆使しているのがお見事。


「現代の日本人が写実をやるのは無意味」といった意見がよく聞かれたりしますが、今欧米で現代美術として行われている様な表現や「見立て」などは、昔から日本人はやってて、むしろ西洋的写実は日本人が今まで本格的にやらなかった分野なので、「やってもいいじゃん」と思うのでした。

今年の大河ドラマ「平清盛」は、「きたない」とか「暗い」とかで一般的には不評らしく、たしかに食事しながら見るには汚いシーンが多いし、待賢門院(ヨメ)が白河院(義父)にチチをもまれるシーンなんかも、テレビの前の家族の間に気まずい空気が流れそうですが、去年のお花畑な大河ドラマに比べたらぜんぜんかっこよく出来ているし、院の近臣に佐藤二朗と阿部サダオがキャスティングされているのが、個人的には超ウケる。

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(上の画像はこちらから無断転用させていただきました。)http://www.hagoromo.com/heike/index.html
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日々雑感




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