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モデルさん
2012/09/07 13:26 |
今テレビでよく見かける、「いち髪」のCMに出ている金髪の美少年は、絵になる顔じゃのうと思ってよく見たら、5年前にモデルをやってもらったことがある、キャンベル・カー君でした。
スクリーンショット(2012-09-07 8.20.40)

その時はキャンベル君は風邪でぐったりしていて、けなげにがんばってくれたものの、やはり表情が良く無かったのであまり描かなかったのですが、ぜひまた描きたくなりましたので、早速(株)シュガーアンドスパイスさん(http://www.sugar-spice.co.jp/index.shtml)にお願いしました。
来年の個展に出しますので、よろしくお願い申し上げます。(あやかり商法)

シュガーアンドスパイスさんは、ブレイク前の歌手のBENIさん、モデルの高橋マリ子さん、俳優のアヤカ・ウィルソンさんなどなども紹介いただいた、子供モデル業界最大手の会社ですが、写真撮影のみなら、絵描きの依頼も受けていただけます。

私は日本人のモデルも描きますが、ほとんどが西洋人かそのハーフをモデルにしています。
西洋古典絵画が好きになって以来、ずっと白人をモデルとして好んできたわけですが、私が西洋写実画が好きで、それを描きたい理由は、日本でよく言われる「存在を描く」という様な、私には難しくてよく意味がわからない動機ではなく、西洋絵画の色彩や陰影の表現の美しさや上手さが好きなためですが、それにはやはり西洋人のモデルが最も適しているからです。
西洋人の顔には美しいくっきりとした陰影と色がありますが、我々日本人の顔には、はっきりとした陰影と色味が乏しく、また、西洋人は日本人ほど肌のキメが細かくないので、テカらず光が透過するために透明感もあって、それもまた美しいわけですよこれ。
もちろんこれは私の個人的な好みの話で、油彩で日本人を描いた良い絵は沢山ありますので、日本人を油彩写実で描く事を、良く無いとか言うつもりは毛頭ありません。


ちなみに、文中で便宜上「西洋写実画」という言葉を使いましたが、先日新生堂さんであった「新生堂リアリズム賞展」の応募作品の公開講評で、青木敏郎先生から「写実とは何かという事を考えたとき、西洋古典絵画を写実絵画と呼ぶ事が正しいのかどうか、彼らは必ずしも写実的に描くという意識で描いているわけでは無い」という主旨のお話がありました。

以前にも書いたように、古典画家達は、実際の色や形を正確に再現することに頓着してないし、それが目的でもないわけで、現代の写実画家さんの中によくいらっしゃる、「写真よりもリアルに、キャンバスに存在を写しとる」などという事を目的とした方達とは、ベクトルがまったく違いますので、ここで「西洋写実画」と使った言葉は、便宜上の言葉として、軽く受け取って下さい。
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制作過程




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