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ブグロー模写やってみた 制作 1日目
2013/04/02 13:34 |
長々とした前置きが終わって描画に入ります。

⬇まずキャンバスに下絵転写。

55547476551.png

⬇バーントアンバーを薄く溶いて画面全体に塗る。

55995252.png

バーントアンバーは今までホルベインさんのものをずっと使っていましたが、春蔵絵具さん(http://haruzo-enogu.com/)のバーントアンバーの方が白を混ぜた時に色が良い(個人の感想です)気がするので、こっちにしました。
ホルベインさんの方がやや冷たい色調なのに対して、春蔵さんの方は暖かい色調です。

⬇ 左 ホルベイン  右 春蔵絵具
32682514.png

どっちの色調を選ぶかは個人個人の好みの問題で、古典絵画で使われているのはどっちが近いのかとなると、顔料はいつもどこでも全く同じ色調の物が採れるわけではないので、どっちもあるんじゃないかと思います。
カマイユで描きたい方には春蔵絵具の方を勧めています。

繰り返しですが、私は「昔の絵は主にグリザイユ/カマイユで描かれている」という誤解を否定しているだけで、現代の作家さんがグリザイユ/カマイユで描く事を非難しているのではありません。

モデリングと彩色を同時にするのが苦手な方には有効な手段ですし、現代の写真の様な細かな写実や、ダビンチの様な繊細なグラデーションで描きたいといった目的には向いている方法ではないかと思います。


⬇輪郭と影の位置をバーントアンバーのみで描きいれ、髪の毛だけは全体を暗く塗って明るい所は白を使う。

2255878.png

⬆ブグローはこんな下描きはしていないと思います。


もちろん昔の画家はこんなに細かく下描きしてませんが、私はこれくらい細かく目印の位置を描き込んでおかないとひどい事になってしまうので...

1日目終了。

これを2週間乾かしました。

「2日目」につづく…..

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制作過程




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