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カラー&ライト
2014/06/27 18:56 |
 


マイド オオキニ 。 (トム・クルーズ)

尊敬する内田パブロ先生から、ずいぶん前に良い本として教えてもらっていた「カラー&ライト リアリズムのための色彩と光の描き方」は、ぜひお薦めの本なのですが、内容が濃いのでレビューを書くのが大変と思ってついつい遅くなってしまいました。買って損は無い本なので、細かく内容を紹介するよりも、とりあえず買っていただければと思います。

以前デッサンについて、やみくもに手を動かして枚数を重ねるより、まず対称の把握の仕方を本から論理的に勉強してからデッサンを重ねるべきだと書きましたが、「カラー&ライト」は色彩と明暗のついて、豊富なイラストでどう捉えどう描くべきかが説明されていて、これから絵を始める人にも、長年描いている人にも基本がよくわかり、目からウロコの話や効果的なちょっとしたコツなど、本当に勉強になります。

美校に入る人間はこういうことを学校で教えてくれるのを期待して入るわけですし、学校もまずここから教えるべきなのに、日本ではどの学校もまずこういう教育はしてないので、ぜひお買いになる事をおすすめします。

この本のレビューの中には、作者の絵が気に入らなくて、「これなら好きな画家の画集を見て自分で研究した方がいい」という意見がありますが、これだけの知識や理論を絵を見ただけで読み取れるなんてことはよほどの天才であっても難しい事で、まったく見当はずれの評価です。

同じ著者の「空想リアリズム ~架空世界を描く方法」はファンタジー絵画を描く人のための本なので、そうでない人には直接役には立たない情報も多いですが、面白いし示唆に富んでいるので、書店で手に取る機会があったらご覧になってみると良いかと思います。




同じボーンデジタル社から最近出た「ゲームアート -古典に学ぶキャラクターと世界の描き方」は、タイトルから期待した様な内容ではなかったので、こっちの方は個人的にはそんなにすすめません。
「皮膚の表層のすぐ下に骨がある箇所は寒色調」というようなことも書いてありますが、う〜ん?そうかなー?というかんじ。



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