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「東山御物の美」展
2014/11/04 16:29 |
日本橋に用事で行ったついでに三井記念美術館の「東山御物の美」展見てきました。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html

東山殿(足利義政)が主に蒐集した絵や茶器などは東山御物として尊ばれ、現代の価値に換算すると数千万とか数億とかしたようなものがずらっと並んだ豪華なラインナップの展覧会。

中学生の頃はこの手の物が好きだったので見に行きましたが、今見るとさほど面白さを感じない….
こういうものは伝来のエピソードとセットで見たり、実際茶会で使われたりすると面白いけども、単体で見ると昔の人が感じていたほどの感動は沸いてきませんでした。
それはもちろん私の個人的な感想ではあるんですが、しかし昔は名物としてもてはやされ珍重されていたのに、現代では文化財指定もされていないものがけっこう多いので、私の鑑賞眼の無さばかりでもなさそうな….

青磁の花入れ等は、中学生の頃少しも面白さを感じませんでしたが、大人になったら少しぐらい分かるかと思っていたら、今見ても少しも面白くない。

eieihoe.png

南宋時代・13世紀(これは重要文化財です) 


確かに現代の青磁よりは色に味わいがあるとは思いますが、特段何も感じないのは、形がシンプルで均整がとれてて面白くないのか、色のあふれている時代の者には、人の手で作られた青/緑の焼物に対する感動というものが無いせいなのかなどと思いながら鑑賞。

有名な青磁茶碗「馬蝗絆」も、青磁そのものにはさほど感動はしませんでしたが、修理のカスガイも味わいとして鑑賞する日本人の美意識は面白いと思います。
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中学生の頃模写しようとした銭選の「宮女図」は展示替えのため見られず残念。
sjdfjdfjfd.png



今回好きだったのはこの南宋時代の小丸壺茶入。

difhdhf.jpg


高さ4.5センチで小さくて可愛く、良い味出てました。
もし伝来も分からず骨董屋にこれがころがっていたら、5000円で
「これが欲しい」。(山下裕二先生風)
中国から薬か油等を入れて送って来た容器で味わいのあるものを茶入れとして珍重しているわけですが、そういう日本人の美意識もまた面白いです。
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日々雑感




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