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ヘレン・シャルフベック
2015/07/03 11:34 |
東京芸術大学大学美術館(ヘンな名前)で開催中のヘレン・シャルフベック展を見てきました。
http://helene-fin.exhn.jp/
「快復期」という作品を20年以上前にクリスティーズかサザビーズの19世紀絵画のカタログで見て、すごく好きだったのと、ほとんど名前を聞かない画家の絵なのに、ものすごい予想価格が付いてたので印象に残ってましたが、実物が見れる日がくるとは思ってませんでした。
sojf;jherdgprw

Helene Schjerfbeck をなんと読むのかも今回初めて分かったくらいシャルフベックについて知りませんでしたが、フィンランドの国民的画家とのこと。
今回の展覧会には来てませんが、オークションカタログにはこの絵をこんなかんじで

askhdskfh.png


だんだん簡略化していく作品が掲載されていたので、「フィンランドのピカソみたいな人」と想像してましたが、当たらずとも遠からずだった様で色んな近代画家の影響を受けてこんなかんじや
swipowsop.jpg
  こんなかんじ
weoiewtpup.png

に変わっていってます。
個人的には「快復期」のかんじで一生描いてほしかった….。(実際この人の一番人気のある絵は「快復期」らしい)

他の写実的な作品の多くはわりと平凡で、とりたてて好きな絵が無かったのと、印刷があまり良く無くてカタログは買いませんでしたが、テル・ボルフの模写はきっちり細かく模写しているわけではないけれども、ホンモノらしい色で上手く描いてました。
日本では無名なので展覧会はガラガラかと思っていましたが、平日なのになぜか中高年中心にけっこう人が入っていて、近寄ってゆっくりしげしげと見れなかったのが残念でした。


久々都内に出たついでに書店に寄って、塩谷亮先生も執筆の新刊「油絵 明暗と技法 知っておきたい画材と手順」を購入。



私がしよっちゅうグリザイユについて書いているのでアンチ・グリザイユと思われているかもしれませんが、私が言いたいのは「古典絵画はすべてグリザイユで描かれているわけではございません」ということで、現代の画家がグリザイユで描く事自体を否定しているわけではありません。
この本に書かれている塩谷先生の方法で描かれた花も緻密かつ美しいので、手に取ってご覧になることをおすすめします。

塩谷先生のブログ
http://ryoshio.exblog.jp/24633250/

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