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Out of the Ordinary 2015 ④
2015/08/07 08:27 |
では今回の絵の制作過程を….

今回は厚さ9ミリの低ホルムアルデヒドのシナベニアに細目の麻布を貼って基底材としました。
dlllsrhlk.png

制作前、合板よりも安定性に優れた基底材はないものかとあれこれ検討しました。

1枚板を使いたいけども割れる恐れがありますし、よく乾いた古材を使ってはどうかと思いましたが、今回はあまり厚い板は使えないため、麻布を貼ると反るかもしれません。

銅板だと昔からある基底材だし、このhttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/45/Rembrandt_Harmensz._van_Rijn_-_Selfportrait_-_Google_Art_Project.jpg銅板に描かれたレンブラントの絵を見る限りでは、特に問題は起きてない様に見えるので、2㎜厚の銅板を楽天で買ってみたら、思ってたよりもはるかに重い。
この重さだとこれ⬇では額がもたないし、薄い銅板にするとこの大きさでは歪みやすくなるのでのでボツ。
saoqwew.png


アクリル板はどうかと思ったら、ギャラリーアートもりもとさんから、熱膨張率が極めて大きいと教えてもらってこれもボツ。

というわけで思いつく中ではやっぱりシナベニアが一番無難な様で、今回はそれに麻布を膠で貼りました。

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⬇その上にアクリルジェッソ+アクリルウルトラマリンを塗って着色地に。
今回は被覆力の少ない絵具も使うので、ツルツルの地では絵具が透けてしまうため、少し麻の目を残す様にしました。
こういうカラフルな画面の地色は何色を塗っておくのが適当なのかよく分かりませんが、今回はブルーにしました。
福井欧夏先生の様に、上に描くものの色の補色をそれぞれの下に塗っておくのが最も良いと思いますが、私にはちょっとムリ....

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⬇裏側両翼にはジェッソを塗った後、ジェッソ+アクリルバーントアンバーを下塗り
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⬇今回この15世紀の祭壇を額として模作したことには、特段深い理由はありません。
つきなみな額に入れるよりは面白いという程度の発想で、以前から好きなこの祭壇を選びました。
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⬇下絵を転写して装飾部分はモデリングペーストで盛り上げ。
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⬇油彩で扉絵を模写。赤をグレーズする部分はしぶい赤にするためにバーントアンバー +白で下塗り。
装飾のモデリングは彫刻刀等で凸凹を整えてジェッソを上塗り。
asdfihisdlefg.png


つづく


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制作過程




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