Top | RSS | Admin

2017.10 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 » 2017.12


ヤン・ファン・ハイスム
2007/05/22 09:33 |
静物の中で最も難しいモチーフは花だと思っているのは私だけでしょうか?(だいたひかる)

花はよく描きますが、繊細で微妙な色彩や、乾いていないのにテカってもいない質感等々、どうやって表現したらいいのか、良い絵で勉強したいのですが、私にとって、これだというお手本が意外と見つかりません。
現代の写実に多いような写真ぽい表現ではなく、昔の画家のような絵画的な写実(タッチや色彩にエスプリが感じられるような表現)で描きたいのですが、昔の画家達の花はけっこうテキトーに描かれた物が多く、オランダ17世紀の花の絵も、実物を見て描いてないような絵の方が多いような気がします。
今日のように一年中バラを売ってたり、写真で残したり出来ない時代なので無理は無いのですが、実物とかけ離れた物が多く、模写勉強のお手本にはしにくいです。
ブグローの作品に描かれている花がよく描けてて勉強したいものの、図版が小さすぎて模写出来ず、ファンタン・ラ・トゥールの描く花は花らしく、色彩も美しいものの、何故かちゃんとしたいい画集がありません。(カタログレゾネは制作中とのこと)

ヤン・ファン・ハイスムの花はけっこう実物を見ながら描いてるような作品が多い(咲く時期が違う花の組み合わせが多いので、そのものを描いてはいないはずですが)
のでよく見てみたい画家でしたが、今年画集が出ました。
古い写真を使ったような不鮮明な図版がまざったり、ディテール拡大図版が少ないのが残念ですが、技法や使用顔料についても少し書かれています。
ハイスムのこのような画集は他に無いと思いますので、お好きな方にはお薦めします。

Jan Van Huysum, 1682-1749: The Temptation of Flora
384ページ カラー図版80 白黒図版120
アマゾンで9488円
1314757.jpg


以下の画像は画集からのものではありません。
2552.jpg

hollyhock.jpg

iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=geocitiesjppa-22&o=9&p=8&l=as1&asins=9040083843&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0">
スポンサーサイト
___________________________
ブックレビュー




| TOP |